ダイエットもサポートする7つの美味しいスパイス
減量を成功させる秘訣は、普段から家庭でよく使用するスパイス類に隠されているかもしれません。
普段の食事にスパイスを足すことで新陳代謝が良くなり、血糖値をコントロールし、減量を促進する能力が高まるからです。
1 ブラックペッパー
ブラックペッパーの辛みのもととなっている成分ピペリンは、体内のエネルギー代謝を高め、交感神経を刺激し、血流を良くする働きがあるため脂肪燃焼効果や、新しい脂肪細胞の形成を妨げると考えられています。
また、スリベンカタスワラ大学の研究グループは、黒胡椒をとり続けたラットは体脂肪率や血糖値が下がり、骨がより強くなった事を発見しました。
2 生姜
生姜は、発散作用、健胃作用、鎮吐作用があるとされ、風邪の初期症状の治療や胃腸機能低下防止に使われてきました。
生姜入りの温かい飲み物は空腹感を和らげ、体の衰えを防ぎ、脂肪を除去する場合があると言われています。
ある研究では、しょうがは新陳代謝と脂肪燃焼を促し、脂肪吸収と食欲を減少させることによって体重を減らすのを助けるかもしれないと結論しました。*1
3 ターメリック
ターメリック（ウコン）などに含まれる黄色のポリフェノール化合物クルクミンは、抗酸化物質としても知られています。
1つの研究では、1カ月間1日2回クルクミンを服用したところ腹部の脂肪の減少がみられました。
また、マウスに12週間クルクミンを補給したところ、脂肪の合成が阻止されることで体重と体脂肪が減少することがわかりました。
4 唐辛子
唐辛子の辛味をもたらす主成分のカプサイシンは、脳に運ばれて内臓感覚神経に働き、副腎のアドレナリンの分泌を活発にさせ、発汗及び強心作用を促します。
また、カプサイシンを含む食事をすると空腹を刺激するホルモンであるグレリンのレベルが下がる研究結果があります。
新陳代謝を高め、空腹とカロリー摂取を減らす効果が期待されます。
5 マスタード
サンドイッチやホットドッグで、最もよく使用されている一般的な調味料ですが、マスタードには豊富なビタミンとミネラルが含まれています。
研究では、マスタードは新陳代謝を最大25%高める効果があると提唱されています。
その効果は、消費後に数時間持続します。
別の研究によると、1日3/4杯の粒マスタードを食べると、1時間にさらに45カロリー消費するということです。
6 シナモン
飲み物やフルーツ、焼き菓子の味付けとして有名ですが、強力な抗酸化作用と抗炎症作用と、脂肪を燃焼させるスパイスの1つです。
血糖を安定させるのに特に効果的で、食欲と空腹感を減らすのに役立つかもしれません。
7 ニンニク
ニンニクには新陳代謝を活発にするとともに、脂肪の燃焼を促す作用があります。
カロリーが低く、ビタミンC、ビタミンB 6、マンガンが豊富です。
ニンニクには驚くほど多様な健康上の利点があります。
免疫力を高め、悪玉コレステロール減少させ、身体能力を向上させる可能性があります。
また運動による疲労がニンニクで軽減されると言われています。
抗癌性と抗菌性の両方の特性を持つことも示されています。
まとめ
特定のスパイスに含まれる化合物は新陳代謝を高め、脂肪燃焼を高めそして満腹感を促進します。
美味しいスパイスをバランスの取れた食事に加え、健康的なライフスタイルと組み合わせるだけで、たくさんのメリットが得られます。
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