ココナッツオイルよりすごい“MCTオイル”の4つの効果
MCTとは、「中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)」です。
中鎖脂肪酸は、ココナツやパームヤシ・牛乳・母乳などに多く含まれています。
MCTオイルは、天然の中鎖脂肪酸100%でできている油です。
においはほとんどなく味にクセも無いので、サラダにかけたり、コーヒーやスムージーなどに入れて摂取しやすいです。
減量に効果的
中鎖脂肪酸は体脂肪としてたまりにくいという特徴があり、体にたまっている脂肪を分解する働きもあるとされています。
また、私たちの体はエネルギー源であるブドウ糖が不足すると、体内の脂肪を分解してケトン体を生成しエネルギー源として利用しますが、中鎖脂肪酸は体に十分なブドウ糖があっても、ケトン体を作り出す性質を持っています。
ケトン体には満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあるので、空腹感も感じにくくなるのです。
効率よくエネルギー源に
MCTオイルは一般的な油に含まれる長鎖脂肪酸に比べ4~5倍速く分解される為、短時間で脳にエネルギーを提供できます。
ケトン体は脳神経系のエネルギー源にもなるため、脳機能の改善、脳機能低下予防の働きも期待できます。
またMCTを含むケトン食は、高齢者の認知機能を改善する研究結果が出ています。
アンチエイジング
ケトン体の構成要素のひとつ「βヒドロキシ酪酸」には、抗酸化酵素の活性化効果があるので、アンチエイジングに適しています。
消化器官の健康
MCTオイルは、腸内細菌のバランスを取り、消化器の健康に不可欠な他のビタミンやミネラルの吸収を促進します。
消化器官の健康補助食品と組み合わせると特に効果的です。
MCTオイル摂取の注意点
一日の摂取目安量は、大さじ1杯から2杯程度です。
MCTオイルは一度に多量摂取すると、下痢・腹痛・胃のムカつき・胸やけが引き起こされるおそれがあります。
脂質なので、摂りすぎると太ります。カロリーや脂質の摂取量を計算しながら摂りましょう。
まとめ
MCTオイルは、ダイエットや健康に役立つ頼りになる脂肪酸源です。
100%ココナッツ由来の不純物の無い良質な中鎖脂肪酸を選び、体の中から健康になりましょう。
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